リペアはマツエクをつける方法の一つです。大抵のサロンはリペアは2、3週間の頻度で行うサイクルにしていると思います。リペアは取れかかっているマツエクとしっかりついているマツエクをアイリストが選別して取れかかっているマツエクだけオフします。きちんとついているマツエクはそのままで、取ったマツエクの分、新しくマツエクをつけ直すので全部オフにするより安上がりできれいにマツエクを揃えることができます。リペアはフルでつけ直すよりもお得感がありますが、ガタガタになってしまうのは本当でしょうか。
リペアせずに放っておく方がガタガタに見える
リペアをしようかな、と感じた時点でマツエクはガタガタに見えていると思います。マツエクがついている部分があったり、取れている部分があったり、取れかかってカールが逆向きになっていたりすると見た目がガタガタしているように思うでしょう。これを直すのがリペアです。マツエクを装着して1週間程度でそうなってしまった場合、残念ながら早々にリペアに行った方がいいでしょう。あまりアイリストがうまくやれなかったのだと思います。サロンによっては装着から一週間や10日でそうなってしまったのなら無料でお直しやリペアをしてくれるところもあります。
2、3週間の頻度のリペアは一般的で、マツエクのほころびが気になり始めるのが三週間くらいです。1ヶ月以上だと取れているマツエクの方が多くなって見た目にもかなりまばらになってくるのでマツエクがいつもきちんとついていないと嫌なマツエクユーザーは我慢できないかもしれません。
リペアの回数とフルオフ
2、3週間でいつもリペアをしているマツエクユーザーさんでも、2回に1回くらいはフルオフをおすすめされると思います。せっかく残せるマツエクがあるならリペアの方がお得なように思えますが、ずっとまつげにグルーが残ってしまうのでリペアばかりでは衛生上あまり良くありません。マツエクが自然と全部落ちてしまってから、マツエクをまた新しく付けにサロンに行く方が、自分でもまっさらスッピン状態のまつげを洗えるので衛生的はいいでしょう。
リペア適度にやることで3回に2回はお得になるのでとてもいい制度ですが、マツゲダニなどの温床になってしまうこともあります。リペアを続けているときに、まつげの根元が痒くなったりしたらマツエクサイクルのスケジュールを変更してフルオフにしましょう。
リペアでデザインを変更する
最初につけたマツエクのデザインは、キュート系の真ん中長めのデザインにしたけどもう飽きたから次はセクシー系の目尻長めにしたいな、と思ったとします。リペアでは残っているマツエクの場所や長さによりますが、デザインの変更はある程度可能です。キュートからセクシーにしたい時、エレガント寄りにはなるかもしれませんが、目尻に長いマツエクを付け足していくことができるので可能です。セクシーからキュートにしたい場合は、元のマツエクの目尻の残り方にもよりますが、目尻と合わせて黒目の上も少し長めなデザインになるでしょう。
長さの変更は注意
ただ、マツエクの長さを全体的に長くしたい、短くしたい、というデザインの変更は見た目がガタガタしやすいです。元々あったマツエクを活かすことができないオーダーになるのでフルオフをおすすめします。全体的にもう少し長くしたいという要望はあるもので、マツエクをつけたものの、もう少しマツエクの存在感が必要だと感じた時は、やはりリペアではなくフルオフにしてからリデザインする方が仕上がりに満足できると思います。
リペアはアイリストの腕の見せ所
リペアは0からつけるより時間や費用を短縮することができますが、アイリストの腕が出来上がりをとても左右してしまいます。取れかかっているマツエクの選定や、そこだけを狙ってオフする繊細さ、また部分的に洗浄する場合も細かい技術が必要になります。付け直していく時も、元々あったマツエクと揃えた長さにする部分と、また新しくデザインを追加する部分との対比が大きいとガタガタになってしまうので、うまく合わせながら仕上げなくてはなりません。他店リペアは一番大変な業務かもしれません。信頼できるアイリストがいるときはリペアもいいですが、まだ特定のアイリストがいない場合は全部のマツエクが落ちるまで待ってからサロンに向かうか、フルオフからつけ直しのみでお願いする方がマツエクの出来栄えと目元の衛生的にもいいと思います。
リペアでガタガタに見えるというのは、アイリストの腕の問題かオーダーと元々のデザインとの違いに問題があるかもしれません。リペアにするか、フルオフにするかアイリストとよく相談する方がいいでしょう。もちろん目やまぶたに異常を感じた場合は、リペアにせずにフルオフできれいに洗浄してもらい、マツエクのおやすみも検討しましょう。
岡山マツエクサロン puuwaiではリペアと付け替えの交互にさせていただいております。オフする際には、アイシャンプー、美容液、コーティングで仕上げさしていきます。なので常にまつ毛の状態を把握し清潔な瞳とマツエクを保てます。