マツエクを行なっている国はどこ?

皆さまはマツエクを付けていますか?
今やマツエクは、年代や性別を超えて受け入れられる美容の一部となりました。
では、日本以外にマツエクが出来る国はあるのでしょうか?
本記事では、世界各国のマツエク事情について解説していきたいと思います。

マツエクの発祥国

マツエクの発祥国は日本ではないことをご存知でしょうか?
マツエクは美容大国「韓国」からブームが始まったと言われています。
噂によると、韓国のつけまつ毛工場で、人口まつ毛が余ってしまい、それを再利用しようという試みが、マツエクの始まりだとか。これはちょっと驚きですよね!
そんなマツエクですが、日本と発祥国の韓国以外でも行っている国は沢山あります。

今や世界中でマツエクブーム!?

インスタグラムのハッシュタグで、「マツエク」と検索すると確かに日本以外の国の投稿も見られますよね。
今やマツエクは日本や韓国にとどまることなく、中国、台湾、アメリカなど世界各地で人気です。
しかし、マツエクは日本ほど美容の一環として支流になっていません。
マツエクのハードルを上げているその理由とは何なのでしょうか?

日本以外でのマツエクは料金が高い!

同じマツエクと言っても、海外のマツエクは日本に比べかなりの高騰価格です。
それがマツエクを爆発的に流行らせることができない理由です。
海外では、まだマツエクサロンやアイリストが少ないので価格設定を高めにするしかないようです。
希望するデザインや装着するエクステの種類によって値段は様々ですが、海外にあるマツエクサロンの場合、日本のつけ放題メニューのようなデザインだと平均しても10,000円以上はかかってしまうようです。
日本にはマツエクサロンが沢山あるため、価格競争も激しいですよね。
しかし、海外はそもそもサロンが少ないので、価格競争にはならず施術を受けるには高額料金を払わざるを得ないようです。また、サロンの中でも日系のマツエクサロンは需要が高く、高価格な場合が多いです。
施術を行うアイリストが日本人であったり、日本製の商材を使用したりしていることが安心感につながっています。海外の方にとっては、日本人の真面目な性格や、手先の器用さなどは、目元を扱う施術にとっては重要なポイントです。サロンの清潔感や徹底された衛生管理も、日系サロンの需要が高まる理由の一つです。

国によって求められるデザインが違う

日本も、セクシー、キュート、ナチュラルなどデザインに幅がありますが、中でも人気のあるデザインは上品なものであったり、かわいらしいものであったり割と同じようなデザインが多いです。
このデザインの差は、国ごとに比較するとかなりバラバラなんです。
そもそも日本人の自まつ毛は、欧米人のまつ毛の本数と比べると3~4割程度少なく、長さも短く、カールも弱めと言われています。そして、マツエクをつける理由も目を大きく見せるためだったり、元の目の形から変えるためだったりとコンプレックスを隠すためにつける方も多くいらっしゃいます。
そこで、国ごとに好まれるデザインを見てみると、なんのためにマツエクをつけるかといった理由が様々な気がして大変面白いのでご紹介いたしますね!

国ごとのデザイン性の違い

・マツエク発祥の国「韓国」
10年ほど前にオルチャンメイクが日本でも流行りましたが、韓国ではしっかりと作りこまれた意志の強い女性が支持される傾向にあります。ただ、以前のような作り込んでいることが簡単に分かるようなメイクではなく、あくまでナチュラルな印象を受けるけど、実はとても美容に気を使い、時間もかけている。そんな自立した女性像が人気です。マツエクも同じように、ナチュラルに見えるけど実は本数が多かったり、工夫しながら新しい美容に挑戦するのが韓国の特徴ですね。
・メイクのトレンド「中国」
最近中国メイクが爆発的に流行りましたよね。
中国のメイクでは、大人の女性らしさが感じられる雰囲気を出すのが特徴的です。
中国メイクの一番のポイントは、顔のパーツひとつひとつをくっきりさせるということ。
マツエクも同様に、ブラックを使用したり、強調しつつも、自まつ毛にフィットしたものを選ぶのが主流です。
・美人が多い「台湾」
台湾女性の理想像としてよく掲げられるのが「フェミニン」です。
フェミニンの中でも、知性があるようなデザインが好まれます。
目尻が長めのデザインなら、CカールとJカールをミックスさせることで、甘いと知性どちらも演出できるお目元になれそうです。
・様々な系統が好まれる「アメリカ」
アメリカには、様々な系統の方がいるので、一概に好まれるデザインを分けるのは難しいかと思います。
ですが、国の特徴としては、結構濃いめのデザインが人気だそうです。
日本のようにふわふわした印象より、はっきりとした印象を求めてマツエクをつける方が多いようなので、当然マツエクも濃いめ太めになりますよね。また、まつ毛のカールもアジア人より強いため、かなりカールが強めでも不自然になりません。


いかがでしょうか?
日本以外のマツエク事情についてお伝えしましたが、料金や安全面に関しては日本で施術を受けた方がメリットは多そうです。ただ、日本以外でのマツエクはどんなシステムになっているかも気になりますよね!
もし海外に行く機会がある方は、一度体験してみてはいかがでしょうか?

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