マツエク施術中になぜ目が痙攣するのか

マツエクユーザーに関わらず、目の痙攣を体験したことがある人は多いと思います。誰しも一度くらいは気付いたことがあるでしょう。目の痙攣は顔の不快感を生みますし、人から見ても明らかにわかってしまうので少し恥ずかしかったりしますね。マツエクユーザーになると、目が痙攣する回数が少しだけあがるような気がします。

目の痙攣はまぶたの筋肉のせい

そもそもなぜ目が痙攣するのかというと、まぶたの筋肉である眼輪筋という筋肉が痙攣していることが原因であることが多いです。この眼輪筋は、目を細めたり、逆に大きく見開いたりするときに使いますが、薄いまぶたにある薄い筋肉なのでとても疲れやすいです。長時間のPC操作や目を使い続けていると、眼輪筋が疲れてしまい痙攣してしまいます。

マツエクユーザーの場合は、1年マツエクをすると65kgを1cm浮かすほどの力を使います。とても力持ちではありますが、顔の筋肉は筋トレをするのがなかなか難しいので疲れやすくなってしまって当然です。このことからマツエクをすると普通のまつげの人より少しは目の痙攣の頻度が高まることが考えられます。
緊張によることもある

筋肉の疲れが原因ではありますが、緊張によっても痙攣することがあります。緊張で手が震えてしまうのと同じ原理であると考えますが、目まで痙攣してしまうと気が散ってしまいそうですね。疲れにしろ筋肉にしろ自分の意思とは別のところで痙攣が起きてしまうので制御するのは正直難しいと思います。

痙攣した時は温めたりすると良い

目の痙攣が気になる時は目元を蒸しタオルなどで温めるのがおすすめです。疲れていることが多いので目を休ませることが前提ですが、筋肉は温めることで緊張がほぐれるので疲れと緊張を一気にほほぐしてあげることができます。温かいアイマスクなどはとても気持ちがいいですよね。気持ちがいいということは緊張がほぐれているということですから、目の痙攣にもとてもいいと思います。

マツエクの場合、温タオルをそのまま目に乗せてしまうともちが悪くなってしまうのではないかと心配になってしまいますが、タオルでゴシゴシ擦らずに、ちょっと押さえてタオルを乗せておくだけなら問題ありません。なるべくそっと扱うようにすることと、タオルを乗せる時にしっかり目を瞑り、マツエクの向きが一定に下向きになっていることを確認した上で乗せることで、マツエクに変な寝癖のようなものがつかないので見た目にも問題は出ません。
目からくる肩こりもある

目が痙攣してしまうほど目を酷使している場合、首や肩が凝り固まってしまうことも考えられます。そのままだと頭痛がしてきてしまったり、本当に重大な病気と見分けがつかなくなってしまいます。眼精疲労を感じた時に目元を温めることをお勧めしましたが、一緒に首の付け根も温タオルで温めるといいでしょう。目と肩や首を一緒にほぐしてくれるので、一気にスッキリできると思います。

マツエク中に痙攣することもある

アイリストの中で、お客様の目の痙攣を経験したことのない人はいないと思います。マツエクをする場合は特に緊張から目が痙攣することが多くあります。なのでよく目が痙攣するからと言って恥ずかしがらずに施術をしてもらいましょう。ですが、実際にマツエク中の目の痙攣はとても危険でもあります。まつげのような細い毛の上にさらに毛を重ねるという細かい作業を、人体の中でも特に繊細な目のそばでやるので手元が狂ってしまってはとても危険です。目にツィザーが刺さってしまったり、グルーが入ってしまったりしては一大事です。マツエク中に痙攣してしまった場合は少し時間をおいてもらったりテープの貼り具合などの不快感があれば直してもらいましょう。

配慮のあるマツエクサロンを選ぼう

マツエク中の目の痙攣はよくあることながらとても危険なことなので、サロン側でもしっかり対処してくれているサロンを選ぶといいと思います。疲れや緊張によって引き起こされる痙攣に対して、蒸しタオルを用意してくれるサロンがあったり、アロマを焚いて疲れを癒し、緊張をほぐすような空間づくりをしてくれているサロンもあります。
またカウンセリングの時点で良く話を聞いてくれるアイリストであることも大切です。お客様自身の感知しないところでアイリストに警戒心が生まれてしまったりすると体は強張り緊張しますし、逆に良く話を聞いてくれて心を開けるアイリストなら、安心して受けることができるので緊張しやすい人でも相談しやすく緊張しずらくなることもあります。
重大な病気のサインでもある

よくあることなので、と目の痙攣を甘く見ていると、大きい病気のサインであったりもします。顔面ミオキミアと言って脳が関係している痙攣の場合もあったり、片側顔面痙攣という顔面神経の圧迫によって顔中に痙攣が広がる病気もあります。ただの緊張や疲れによる目の痙攣では数秒や数回で治まることが多いですが、一日経っても、眠っても治らない場合は重大な病気が隠れている場合も考えられるので早めに受診することをオススメします。

マツエクをしているからと言って急激に目の痙攣の頻度は高くなるわけではありませんが、普段よりは少し負担が大きいのは間違いありません。マツエクをしている時は蒸しタオルなどでいつもよりも目元をいたわってあげるようにしましょう。

マツエクをしているからと言って急激に目の痙攣の頻度は高くなるわけではありませんが、普段よりは少し負担が大きいのは間違いありません。マツエクをしている時は蒸しタオルなどでいつもよりも目元をいたわってあげるようにしましょう。

マツエクサロンpuuwaiでは目が開いてしまうお客様や痙攣を起こしてしまう方の対処方があります。お困りの際はなんでもご相談ください。

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