目のシワ、たるみの原因はマツエクが関係している!?

  • 2020年9月3日
  • 2020年9月3日
  • 技術
  • 831view

マツエクは目元を美しく見せてくれたり横顔を綺麗に見せてくれたり、アイメイクの画期的な技術です。寝ても覚めても元々まつげが長かったように見せてくれます。そんな美意識のせいで、目元のシワやたるみが将来、人より目立ってしまったり、早く出てきてしまったりしたらどうしましょう。マツエクのせいで目のシワやたるみができてしまうとしたらマツエクをやめますか?

目のシワやたるみの原因は何?

そもそもマツエクがなくても目のシワやたるみで悩むことはあると思います。では目のシワやたるみの原因とはなんなのでしょう。目のシワは目尻に多く、たるみは上まぶたでもあり得ますし下まぶたや頬にも出現します。これらは実年齢より老けた印象を与えてしまいます。これは皮膚的な問題でもありますし、筋肉的な問題でもあります。

抗えない加齢

目のシワやたるみの原因を一言で言えば、加齢です。加齢は誰にでも平等に起こるものですが、肌の加齢は水分量の不足、ハリやキメがなくなり乾燥が進んだり、顔の筋肉があまり働くなったことによって表情筋が衰えたり、使われづらくなって細くなった筋肉の周りは皮膚がたるんでしまいます。これらのことから顔のはシワやたるみが出やすくなってしまうのです。

まぶたはとっても力持ち

まぶたは顔の皮膚の中でも薄い方です。なので伸びやすくたるみやすいと言われています。マツエクを1年することは、65kgくらいのものを1cm浮かせるような力を使っているそうです。とても力持ちではありますが、そのことによってまぶたの老化を早めているのでしょうか。元々のまつげよりも重いものなのでマツエクをつけていない人よりは少し負担があるのかもしれません。

マツエクよりつけまつげの方が危険?!

マツエクは月に1回や二月に1回メンテナンスをします。そのことで専門職のアイリストとまつげの状態を把握し合うことができます。まつげの状態が悪い場合はマツエクのお休みを促されるでしょうし、マツ育のアイテムをお勧めされることもあるでしょう。丁寧な施術をする人を選んだり、なるべくマツエクをすることでまぶたに負担がかからないようにすることができます。

ですが、つけまつげの場合は        全て自分の管理です。疲れている時などにメイクを落とす時、適当につけまつげを引っ張って取ったりしたことはないでしょうか。まぶたは薄い皮膚なので、とても繊細です。引っ張られると伸びてしまいます。伸びてしまうことでたるみやすくなってしまうことは大いにあります。つけまつげの方がマツエクよりもシワやたるみを助長すると言えるでしょう。

洗顔の仕方でも目元を労る

目元のシワやたるみの要因としてアイメイク自体の負担というよりは、ケアの方法が雑な方が負担がかかりやすいと思います。洗顔時にアイメイクが濃いことやつけまつげをすることで目元をガシガシ洗ったり、つけまつげを引っ張って取ったりすることがまつげやまぶたに負担をかけます。

マツエクをしていると、その点ではマツエクのもちを良くするためにあまり目元に触れないようにすることから、むしろ目元の負担は少ないかもしれません。マツエクをしているにしろ、していないにしろ、洗顔時はまぶたを激しく擦ったりせずに優しく撫でるように洗顔しましょう。

マツエクをしないことよりケアが大切

目のシワやたるみを気にした時に、マツエク自体が問題というよりは、ケアの方法がまぶたにまで足りていないことが考えられます。マツエクのもちを優先することでスキンケアがまぶたにまできちんと浸透していないことが考えられます。確かにマツエクは水分に弱いのでまぶたのキワまで化粧水をするとマツエクが濡れてしまったりマツエクに触れてしまうので取れやすくなってしまうかもしれません。ですが、まぶたという土台がきちんとあってこそのまつげでありマツエクであるので、化粧水などのスキンケアはまぶたのキワまで擦らずにしっかり押し込みましょう。その後、ドライヤーの冷風でマツエクを乾かすことでマツエクのもちも良くすることができます。

まぶたの筋トレ

また、マツエクをしていることで目のシワやたるみが助長されていると感じることがあるとすれば、それは目の周りの筋肉の衰えかもしれません。表情筋は特に、普通の筋トレのようにバーベルを持ち上げたりして鍛えることはできません。普段の表情に起因します。目元のシワは良く笑う人にあるものです。シワだからといって嫌なものばかりではないと思います。でもやっぱりない方がいいという人にお勧めなのが、マツエクをしていてもできるまぶたの筋トレがあります。

目の上、目の下のどちらかの骨のくぼみに指を置き、目を瞑るだけです。この筋トレをすると、置いただけの指がまぶたの筋肉によって少し動きます。特に下まぶたのたるみに良く効きます。まぶたの筋肉を動かす感覚がわかれば、気づいた時にウインクをするだけでも、まぶたの筋トレになりますよ。

目のシワやたるみに関しては、マツエクよりも肌のスキンケアや表情筋へのアプローチがベストであると思います。マツエクで目元を魅力的に演出しながら、表情を豊かにすることでも表情筋の筋トレとなったりもするので、ニコニコ楽しく生きることが、マツエクのみの時よりももっと魅力がアップしアンチエイジングにも繋がります。

最新情報をチェックしよう!